シリーズコンサート
小倉貴久子のシリーズコンサート《フォルテピアノの世界》
さまざまな時代や地域で生まれた作品を当時の鍵盤楽器とともにお届けします!
プレリュード
2023年9月8日(金)
19:00開演
豊洲シビックセンター ホール
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より 24のプレリュード
F.ショパン:24のプレリュード 作品28
使用楽器:プレイエル(パリ 1848年)
ショパンは、マジョルカ島に《J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集》を携えて向かい、その地で《24のプレリュード》を完成。僧院の自室で、バッハの作品と見比べて、自作を「殴り書き」と評したショパン。携帯した《平均律》の楽譜には、強弱記号やレガート、テンポ、時に音符を書き入れた研究の跡を見ることができます。ショパン書き込みの《バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻》より〈24のプレリュード〉と、ショパンの《24のプレリュード》を、彼の愛奏したプレイエルのフォルテピアノで演奏します。