小倉貴久子ピアノリサイタル

ベヒシュタインの高貴な音色を愛したドビュッシー

2024年6月2日(日)

14時〜15時半(受付は13時半より)

場所 八事山興正寺

「ライブラリーサロン華宮」

C.ドビュッシー Claude Debussy 1862-1918

夢 Rêverie

ベルガマスク組曲 Suite bergamasque

ピアノのために Pour le piano

版画 Estampes

子供の領分 Children's Corner

喜びの島 L'Isle joyeuse

チケット S席 8,000円(限定8席) A席 7,000円

申込 公式サイト http://www.koushoji.or.jp

*コンサート後に交流会あり *チケット代には1ドリンク&スイーツを含みます

場所 八事山興正寺「ライブラリーサロン華宮」

*地下鉄八事駅1番出口徒歩3分/名古屋市昭和区八事本町78 TEL052-832-2301(9時〜17時)


C.Bechstein カール・ベヒシュタイン

B-200 1916年製(製造番号112067)

 ベヒシュタインは1853年ベルリン創業のメーカーで、世界三大ピアノに数えられる。世界恐慌、第一次世界大戦により工場は壊滅的な被災に見舞われたが生産台数よりも品質に重きを置き、現在もドイツを代表するピアノブランドである。

 その特徴は、ピアノの心臓部とも言える反応の良い明るいキャラクターを持った響板で、複雑な和音のなかでも旋律が浮きたつ透明な響きが魅力である。ドビュッシーは「ピアノ音楽はベヒシュタインの為だけに書かれるべきだ」と絶賛した。

 このピアノは第一次世界大戦最中、ベヒシュタイン全盛期末頃の製造で、高音域に現在主流の「カポダストロバー」ではなく昔ながらの「総アグラフ」仕上げが用いられ、音の分離の良さと透明感を堪能できる。


*当ページの情報は演奏会のパンフレットより転載したものです。メヌエット・デア・フリューゲルではお問合せ・チケットのご予約等には応じておりません。