小倉貴久子 最近の話題から

詳細は活動の記録のページまで。


News(2019.5.20)

 

ムジカノーヴァ6月号

 

 

6月号のムジカノーヴァには4ページにわたる【フォルテピアノ工房探訪記(中嶋恵美子文)】で、太田垣至さんのつくるフォルテピアノやクラヴィコード、修復されるピアノの様子が多くの写真とともに興奮の文章で紹介されています。フォルテピアノ・アカデミーSACLAとの密接リンクも嬉しい!

小倉貴久子は【今月の1曲 演奏・指導法(モーツァルト ソナタK.545)】を担当。「当時のピアノと演奏週間を知り、あなただけのモーツァルトを目指しましょう」というタイトルで執筆しています。


News(2019.5.16)

 

日本経済新聞 文化〈古楽ピアノ、響き今に〉小倉貴久子

 

小倉貴久子の寄稿文が日本経済新聞の文化欄に大きく掲載されました。

「フォルテピアノ」について、小倉貴久子のフォルテピアノやピリオド奏法との出会いについて、現在進行中にシリーズコンサート、《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》についてなど、書かせていただきました。

詳細はこちらのページをご覧ください。


News(2019.5.2)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第37回(G.Ch.ヴァーゲンザイル)

 

モーツァルトの子供時代、ウィーンの宮廷でもっとも権威のある作曲家として君臨していたヴァーゲンザイルが第37回のゲスト作曲家でした。モーツァルトは幼少期、ヴァイオリンの伴奏付きのクラヴィーアソナタを数多く作曲していましたが、その雛形となったのがヴァーゲンザイルの作品たちでした。6歳のモーツァルトがウィーン宮廷に招かれ演奏したのもヴァーゲンザイルのコンチェルト。モーツァルトのソナタと交互に聴いているうちに、さながら王侯貴族の気分になられたお客さんもいらしたことでしょう。

廣海史帆さんの美しいヴァイオリンの音色がフォルテピアノと響和。躍動感あふれる明るさに近江楽堂が幸せオーラに包まれました。


News(2019.4.21)

 

日本モーツァルト協会2019年4月例会〈次世代のモーツァルト〉

 

フルートの梶川真歩さんとモーツァルト子供時代のフルートソナタを4曲。ヴァイオリンの毛利文香さんとヴァイオリンソナタを2曲お届けした日本モーツァルト協会の例会コンサート。公演のタイトルは《才能溢れる女神たちの輝き》。若き女神たちの天衣無縫の軽やかなモーツァルトが春風を会場に運び込み、新緑のこの季節にぴったりの公演になりました。(写真はゲネプロの様子)


News(2019.4.14)

 

鈴木秀美&小倉貴久子 デュオコンサート

 

西方音楽館での鈴木秀美さんとのコンサート。熱心なお客様にホールいっぱいにお集まりいただき、思い出に残る充実の演奏会になりました。西方音楽祭を主宰する中新井紀子さん、カリスマ調律師の福沢宏さんにも大変お世話になりました。

ベートーヴェンのチェロとクラヴィーアのための変奏曲、ソナタ第2番 作品5-2、シューベルトの「アルペジオーネ・ソナタ」ほかを演奏しました。(写真はゲネプロ時)


News(2019.3.27)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第36回(J.S.シュレーター)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第36回のゲスト作曲家はJ.S.シュレーター。シュレーターはイギリスで活躍したクラヴィーアの名手で、モーツァルトは彼の作品から影響を受けています。シュレーターの亡き後に残された妻と、かのJ.ハイドンが恋仲になった記録があったりと、彼の周辺には興味深い物語が。

共演はヴァイオリンの渡邊さとみさん、松永綾子さんにはヴィオラにも持ち替えてもらいました。チェロは懸田貴嗣さん。

モーツァルトの名品、ト短調四重奏曲をトリに演奏。ミューズの愛が降り注いだ魅力的な、古典派特有のユートピアムード満載の、このシリーズの真骨頂の回となりました。


News(2019.3.21)

 

ピティナピアノステップ 前橋春季地区 

 

群馬県前橋市で〈PTNAステップ&トークコンサート〉をしてきました。

ピアノは、Shigeru KAWAI でした。この日のためにホールに運び込まれたピアノで、素晴らしい調整と音色の楽器でした。

スタッフのみなさまにも支えられて前橋でもステキな一日を過ごすことができました。


News(2019.3.17)

 

ピティナピアノステップ 逗子3月地区

 

PTNAステップ逗子にお邪魔して、アドバイスとトークコンサートをしました。たくさんの熱い演奏を聴かせていただき、その合間のコンサート、ショパンのお話と共にスタインウェイで愉しく演奏いたしました。


News(2019.3.15)

 

シンポジウム「歴史的ピアノと音楽文化〜第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールをふりかえる」

 

一橋大学インテリジェントホールでの、【第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールを振り返る】と銘打ってのシンポジウム。1848年のプレイエルを搬入して、演奏つきのシンポジウムが行われました。第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位入賞を果たした川口成彦さんと小倉貴久子、各々のソロとふたりでの連弾。また、小岩信治さんの司会で、松尾梨沙さん(音楽学)、太田垣至さん(鍵盤楽器製作者)の興味深いお話を聞きました。多角的に昨年のコンクールを振り返り、そして今後の展望が語られた中身の濃い時間になりました。


News(2019.3.9)

 

ピティナ会員 研修交流会〈電子ピアノとレッスンの新しい関係へ〉

 

昭和音楽大学「スタジオ・ブリオ」で、ピティナ会員 研修交流会 第6回アンサンブルパークの講師をしてきました。

今回のテーマは〈電子ピアノとレッスンの新しい関係へ〉。
小倉貴久子は昭和音大所蔵のプレイエルを弾きながら、「楽器が変わると、弾き方はどう変わるのか」というテーマでお話をしました。


News(2019.3.5)

 

いずみホール 1820年代の楽器で月光ソナタを聴く

 

大阪のいずみホールのランチタイム・コンサートで、同館所蔵のナネッテ・シュトライヒャーを弾いてきました。ナビゲーター岡田暁生さんのお話とともに、ナネッテの5本のペダルをフル活用し、この楽器の魅力が全開となる魅力的な作品たちをお届けしました。

満席のお客様からの暖かい拍手、ありがとうございました。


News(2019.2.23)

 

浜松市楽器博物館友の会 第16回学芸員との夕べ

 

浜松市楽器博物館での友の会コンサート。今回はエラール・ピアノを用いてビゼー の作品をお届けしました。エラールとビゼーの世界との相性の良さも格別のものがありました。

全ビゼープログラム:ノクターン ニ長調、「ラインの歌」より、「アルルの女」(作曲者自身によるピアノ版)


News(2019.2.14)

 

オルケストル・アヴァン=ギャルド第1回公演

 

新世代古楽オーケストラ、ここに誕生。

オルケストル・アヴァン=ギャルド(指揮:渡辺祐介)の第1回公演がトッパンホールで開催されました。

待望のベートーヴェン以降のレパートリーを視野に入れた常設の古楽オーケストラとして発足したオルケストル・アヴァン=ギャルドですが、満席のお客様の期待に応えるように熱い演奏を繰り広げ、会場をおおいに盛り上げました。

ベートーヴェンの交響曲第1番とピアノ協奏曲第1番という第1回公演にふさわしいプログラム。小倉貴久子が独奏者として参加しました。

彼らの活動をどうぞ今後もご注目を!

https://www.orchestreavantgarde.com


News(2019.1.27)

 

小倉貴久子と巡るクラシックの旅〜モーツァルティアーナ

 

北とぴあでの新シリーズ

小倉貴久子と巡るクラシックの旅【モーツァルティアーナ!】〜モーツァルト263歳の誕生日に贈るとっておきのコンサート〜が開催されました。

ピアノソロ、室内楽、協奏曲、クリスティアン・バッハの室内楽まで、各曲から楽章を抜粋しながら、バラエティ豊かなプログラムを組みました。精鋭の古楽奏者とともに質の高い演奏をお届けしました。

モーツァルト入門のプログラム?と思われるかもしれませんが、このような楽章抜粋のコンサートは、当時のモーツァルト自身の主催公演でもあたりまえに行われていたスタイル。北区のみなさまを中心としたお客様にも喜んでいただけました。

(写真はゲネプロ時のコンチェルト)


News(2019.1.20)

 

ショパン2月号 ピアニストのためのボディメンテナンスへ寄稿

 

ショパン2月号の特集は《私にご褒美。ピアニストのためのボディメンテナンス》。

〈現役ピアニストのボディ・メンテナンス法〉のページに、自分と対話しながら体を整える「ヨガ」というタイトルで寄稿しました。インドのサルナート(鹿野苑)で半跏趺坐をしている写真を大きく掲載していただきました。


News(2018.12.27)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第35回(A.エーベルル)

 

自身の作品がモーツァルトの作品として出版されることの多かったA.エーベルル。作風はベートーヴェンのようなドラマティックさをあわせもっています。当時、ベートーヴェンの交響曲《英雄》と共に初演された エーベルルの交響曲は《英雄》より高い評価だった!というエピソードも彼の尋常ならざる天才性を物語っています。モーツァルトが意識していたコジェルフの作品にも通じる面も。18世紀末から19世紀初頭のウィーンの楽壇の特徴、嗜好がエーベルルの作品には隅々まで息づいています。ウィーンが生んだ作曲家エーベルルとモーツァルトを交互に聴くプログラムに今宵も多くのファンにお集まりいただきました。 

ヴァイオリンの荒木優子さんの音色がフォルテピアノと溶け合い、美しく柔らかな世界が広がり特別な夜となりまし た。エーベルル、今後、ますます注目、弾いていきたいと思いを新たにしました。(写真はゲネプロの様子)

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第11チクルスの詳細


News(2018.11.26)

 

第2回ピアノ指導者限定講座

 

ピアノの先生方対象の講座。第2回目の今回はチェンバロとクラヴィコードを使った【バロック時代の鍵盤音楽】講座をしました。みなさま、とても熱心に受講して下さり、体験コーナーでもチェンバロとクラヴィコードで新しい世界を楽しんでいただきました。次回第3回目は6月にハイドンに焦点を当てた講座を予定しています。


News(2018.11.23)

 

特別講座 フォルテピアノの特性を踏まえた古典派ピアノ曲の演奏法

 

スペース クリストーフォリ堺での特別講座。山本宣夫さんから所蔵楽器についてのお話。小倉貴久子からは居並ぶ錚々たる楽器の全てを用いての演奏とお話。その後は受講のみなさんの試弾コーナー。充実の講座になりました。

[講座内容]・作曲家がイメージしたのは「この楽器」での演奏だった・古典派ピアノ作品を弾く 教える前に知っておきたい古典派時代特有の奏法・演奏のレベルと説得力がアップするフォルテピアノの特徴を現代ピアノでの演奏に活かす工夫


News(2018.11.18)

 

ピティナ・ピアノステップ トークコンサート(みなみホール@鹿児島市)

 

ピティナ櫻島もくもくステーション主催のピアノステップでの審査、その合間に2回のトークコンサートをしてきました。短い滞在でしたが、鹿児島のみなさんに歓迎していただき、薩摩の名所も楽しみ、心温まる滞在となりました。


News(2018.11.16)

 

小倉貴久子が《第48回(2018年)JXTG音楽賞 洋楽部門奨励賞》を受賞

 

小倉貴久子がJXTG音楽賞奨励賞を受賞し、本日は授賞式に参加してまいりました。児童文化賞の奥本大三郎先生、音楽賞邦楽部門の杵屋勝国先生、洋楽部門本賞の池辺晋一郎先生という大御所の先生方と一緒のステージでの受賞。会食付きの華やかな授賞式に感激の晩となりました。

[詳細記事] 

【WEBRONZA】

第48回JXTG音楽賞で洋楽部門奨励賞を受賞したフォルテピアノ奏者の第一人者

「目からウロコ」の響きを求める小倉貴久子さん

[WEBRONZAの記事]


News(2018.11.11)

 

鈴木秀美のガット・サロンVol.12 シューマンの室内楽〈弦の音色、木の響き〉

 

ハクジュホールでのシューマンの極意がいっぱい詰まった室内楽コンサート。

花の曲 変ニ長調 作品19、おとぎの絵本 作品113、ピアノ三重奏曲(幻想小曲集)作品88、ヴァイオリンソナタ 第3番 イ短調 WoO27、ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47。

岡本誠司さん(ヴァイオリン)、成田寛さん(ヴィオラ)、鈴木秀美さん(チェロ)とシューマンの深い世界への旅。かけがえのない時間を過ごしました。


News(2018.10.30)

 

J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ[シューマンによるピアノ伴奏付き]全曲演奏会(10月20日宗次ホール、10月30日東京文化会館小ホール)

 

シューマンが伴奏をつけたかの名品、J.S.バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ。その完結した大宇宙に伴奏づけをするというのはなんと大胆な試みと思われるでしょうが、この作品に敬意を表するシューマンの視線はさすがで、さながらシューマンのヴァイオリンソナタ?と思わせるような洒落たところも。そのアレンジの発想は19世紀ならではの価値観に基づくもので、J.B.シュトライヒャーのピアノと、時代時代のヴァイオリンの奏法に通ずる桐山建志とのアンサンブルで蘇った世界は驚きの連続でもありました。


News(2018.10.15)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第34回(J.S.バッハ)

 

ザルツブルクでの青年モーツァルトが愛用していた鍵盤楽器のひとつはシュペート製のタンゲンテンフリューゲルでした。今回の公演で持ち込んだタンゲンテンフリューゲルは、Ch.G.シュレーターが1717年に書いた設計図を基に久保田彰が2017年に仕上げた楽器。シュレーターと親しくしていたJ.S.バッハにとって、強弱の可能なチェンバロの様相をもつタンゲンテンフリューゲルはどのような位置づけだったのでしょうか。

この日演奏したモーツァルトの2曲のソナタは、シュペート製のタンゲンテンフリューゲルが作曲者の身近にあったころの作品。作品の息づくさまが生々しく演奏者自身も興奮。J.S.バッハ渾身の〈パルティータ〉が表情豊かに歌われ、またバッハのフーガとモーツァルトのフーガの競演に会場が沸きました。

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第11チクルスの詳細


News(2018.9.28)

 

トミオカ公開講座『フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の演奏法』

 

現代ピアノで「らしく」弾くためのヒントという副題で、フォルテピアノの特性の説明、古典派時代に特有の奏法を演奏を交えお話しました。小倉貴久子の初山形は、熱心なみなさまとともに充実の滞在となりました。


News(2018.9.25)

 

第446回一橋大学開放講座〈ピアノの歴史〉〜技術革新が拓いた魅惑の世界〜

 

如水会主催の一橋大学開放講座で、小岩信治一橋大学言語社会研究科教授とともにピアノの変遷をたどる講座を催しました。

A.ヴァルター(1795年製)、J.B.シュトライヒャー(1845年製)、また如水会館所蔵の伝説の1923年製ベヒシュタインの3台の楽器を並べて演奏とお話をしました。ピアノの変化と共に作品が変わりゆく様を実感されたお客さまから感嘆の声をたくさんいただいた会になりました。


News(2018.8.30〜9.6)

 

〈第1回ピリオド楽器によるショパン国際コンクール〉の視察ほか

 

今年からワルシャワのショパン国際ピアノコンクールにピリオド楽器部門ができて話題を呼んでいます。小倉貴久子は3月に日本でのこのコンクールの説明会、デモンストレーションで、フォルテピアノの解説員として参加していますが、どのようなコンクールになるのかワルシャワに足を運び、視察してまいりました。

ポーランドには8月30日に到着、翌日はグダンスクの音楽院で開催されている〈ゴールドベルク・フェスティバル〉のひとつのステージ、川口成彦フォルテピアノリサイタルを聴きに行きました。

その後、ワルシャワに戻ると、まず9月2日と3日は、過去のコンクールの覇者と審査員の中から4人が、18世紀オーケストラとともにコンチェルトを演奏するという二夜にわたる贅沢なプレイベントがありました。9月4日からはいよいよ3日間にわたる第一次予選が始まり、その全員のステージを聴きました。DVDと書類審査を通過した30名のコンペティター各々が3台までのフォルテピアノを選び、J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から一曲、ショパンと同時代のポーランドの作曲家の作品を一曲(指定あり)、ショパンの若かりし時代のポロネーズを一曲(指定あり)、エチュード1曲、バラードもしくはバルカロールから一曲ずつを演奏するという大掛かりな第一次審査。コンペティターの公平性にこだわり厳正な審査が行われ、さすが随一の国際コンクールということを実感しつつ帰路につきました。

「月刊ピアノ11月号」に「リアル・ショパンを探して」という特集が組まれ、小倉貴久子もレポートを寄せています。

「ムジカノヴァー12月号」にも3ページにわたる特集記事が組まれました。小倉貴久子が第一次予選の取材・文を寄せています。


News(2018.8.22)

 

埼玉県高等学校音楽研究会 高音研サマーセミナー2018

 

埼玉県の公立高校の先生方を対象としたセミナーの講師として、「18世紀の鍵盤音楽」〜バロック音楽と古典派〜というタイトルで演奏とお話を、所沢文化センター ミューズのキュブホールで行いました。

講演後には懇親会があり、大変熱心な先生方と熱くさまざまな意見を交換しました。


News(2018.8.6)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第33回(E.T.A.ホフマン)

 

エー・テー・ア・ホフマンといえば、ドイツロマン派を代表する文学者としてまず知られていますが、彼の本職は裁判官。その上、歌劇場の演出家や画業もこなし、そしてなにより作曲家として身を立てることが夢だったとか。ホフマンの音楽とがっぷりと取り組む中で、その独自の美学に触れ、作曲家としての腕前も確かなものと知り、リハーサル中から興奮の連続、本番もとりわけエキサイティングなものとなりました。弦楽器を鳴らすことに長けたヴァイオリンの丸山韶さんと、チェロの島根朋史さんの音楽没入タイプの演奏はホフマンの音楽にぴったり。そして、ミューズの微笑みを感じる端正な佇まいと美の調和するホ長調のトリオでもうっとりとする音楽を奏でてくれました。

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第10チクルスの詳細


News(2018.7.20~22)

 

第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA

 

小倉貴久子のプロデュースする、古典派時代のフォルテピアノにどっぷり浸る3日間、さいたま市のプラザウエストを舞台に行われた〈第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA〉が盛況の内に幕を閉じました。

8名の受講生は、小倉貴久子のレッスンを受け、別室リハーサル室で集中して練習、そして最後の受講生コンサートで成果を披露。レッスンの聴講にも多くの方にお集まりいただきました。会期中にはオープニング・コンサート、スクエアピアノによるコンサート、我こそがピアノの発明者!と題されたコンサートが開催されました。

第1回フォルテピアノ・アカデミーに参集した楽器など詳しい情報はこちらのアカデミー専用サイトをご覧ください。


News(2018.7.15)

 

シューベルティアーデ in 銀座 鈴木秀美・小倉貴久子と愉しむ「ます」と「アルベジオーネ・ソナタ」@ヤマハ銀座

 

表題の2曲に加えて、2つのスケルツォより第1番、バイオリン・ソナチネ 第1番 ニ長調を演奏。岡本誠司(ヴァイオリン)、成田 寛(ヴィオラ)、鈴木秀美(チェロ)、今野 京(コントラバス)という豪華メンバーによるシューベルトの室内楽公演。シューベルトの音楽の奥深くに入り込む至福の時となりました。

Photograph : Ayumi Kakamu


News(2018.7.1)

 

5つの歴史的クラヴィーアでの講座&ミニレッスン

 

13人のピアノの先生方にお集まりいただき、ピアノの歴史と各々の楽器に特有の奏法についての講座をしました。その後にはミニレッスン会を催しました。好評につき、次回から1台ずつの楽器に焦点を当てて、じっくりと楽器と作曲家と向き合う会を催してゆくことになりました。


News(2018.6.15)

 

小倉貴久子 ピアノ演奏法セミナー フォルテピアノの特性を踏まえた古典派ピアノ曲の演奏法

 

大阪で初の公開講座をしてきました。

ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの古典派ピアノ曲が作曲された当時のピアノ(フォルテピアノ)は、現代ピアノとは違ったしくみを持っています。どのような違いがあるのでしょうか。また、これらの作品を現代ピアノで演奏する際、フォルテピアノ特性をどう生かしたらよいでしょうか。そして、古典派時代にみられた特有の奏法とは?音友ムック〈フォルテピアノから知る古典派ピアノ曲の奏法〉をテキストに講座をしました。


News(2018.6.7)

 

[CD] J.C.バッハとW.A.モーツァルトのクラヴィーア協奏曲 小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第30回記念公演ライヴ 発売!

 

ミューズの微笑みが降り注ぐモーツァルトとクリスティアン・バッハ

ピリオド楽器のスペシャリストたちによる饗宴

〈レコード芸術〉特選盤、〈毎日新聞〉特薦盤、〈朝日新聞〉特選盤、〈音楽現代〉推薦、〈音楽の友〉今月の注目盤 ほか

CDの詳細はこちらまで!


News(2018.6.3)

 

ピテイナ・ピアノステップ トークコンサート 神楽坂バロック地区

 

音楽の友ホールで、ベーゼンドルファー(97鍵)とクラヴィコードを使ってのトークコンサート。インヴェンションの弾き比べ、ベーゼンドルファーでファンタジーとフーガ イ短調 BWV904、クラヴィコードでは、C.Ph.E.バッハの我がジルバーマンクラヴィーアとの別れのロンドを演奏しました。

ピティナ・ステップで初めてクラヴィコードを体験した方も。とても素晴らしいJ.S.バッハの演奏をなさる方もいらっしゃいました。


News(2018.5.22)

 

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第32回(G.パイジエッロ)

 

18世紀イタリア随一のオペラ・ブッファの作曲家、ジョヴァンニ・パイジエッロがモーツァルトに与えた影響は計り知れません。ウィーンで流行っていたパイジエッロのオペラの名旋律をモーツァルトは変奏曲にしています。歌劇《哲学者気取り》より「主よ幸いあれ」の元曲から、それを元にしたモーツァルトの変奏曲へ繋いだり、《セヴィリャの理髪師》→《フィガロの結婚》の密接な関係が露わとなったり。NHK-FMイタリア語講座の講師も務める、カウンターテナーの彌勒忠史とともにお贈りした第32回は、オペラと歌曲の世界にどっぷりと浸る回になりました。《フィガロの結婚》では、小倉貴久子がスザンナに扮して演奏。大いに盛り上がりました。

小倉貴久子の《モーツァルトのクラヴィーアのある部屋》第10チクルスの詳細


News(2018.5.20)

 

ムジカノーヴァ6月号

 

ムジカノーヴァの6月号には4ページにわたり打弦鍵盤楽器の図鑑が掲載されています。

(本書より)

 7月20日〜22日に開催される〈第1回フォルテピアノ・アカデミーSACLA〉は、18〜19世紀初頭の7種の打弦鍵盤楽器が一堂に会する滅多にない機会です。これにちなみ、主宰の小倉貴久子先生に各楽器の特徴や、その楽器のために書かれた作品と演奏のポイントを解説していただきました。作品が書かれた時代の楽器を知ることで作品を見る目が変わり、演奏や指導にも新たなヒントが得られることでしょう。


より以前の小倉貴久子の活動については「活動の記録」のページで紹介しています。