フォルテピアノ:小倉貴久子、ヴァイオリン:桐山 建志、チェロ:花崎 薫
収録曲:
ベートーヴェン:
・モーツァルトの「魔笛」より《恋人か女房か》によるピアノとチェロのための12の変奏曲 ヘ長調 作品66
・ピアノ・ソナタ ハ短調 作品13「悲愴」
・ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 作品27の2〈「月光」〉
・ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 作品24〈「春」〉
使用ピアノ:ワルター&サン ウィーン 1808~1810年
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[アルバムに寄せて 小倉貴久子]
季節が移り、年月が流れ、時代は過ぎてゆく...。しかし、偉大な名工の手がけた銘器というものは、歴史の荒波をひっそりと傍観し、気品と貫録を湛えて、私たちを豊かな芸術の世界へと導いてくれます。
そのような想いが胸一杯に広がってくるレコーディングの日々でした。
ベートーヴェンから贈られた至宝の名曲とワルター・ピアノ。この時空を超えたメッセージを、21世紀に奏でられるとは、何と素晴らしいことなのでしょう。
共演のヴァイオリニスト、桐山 建志さんと、チェリストの花崎 薫さんも、ベートーヴェンへの情熱を抱く素晴らしい音楽家です。敬愛するベートーヴェンの魅力がいっぱいつまったアルバムをお楽しみください。
...聴き慣れたはずの「悲愴」や「月光」が、初めて出会った未知の世界の音楽のようにすらきこえる。はねあげ式のフォルテピアノだからこそ生じる独特の強弱、指のタッチ、間の取り方など、まさに目からうろこが落ちる気分に。...(金澤正剛氏 朝日新聞08年5月12日夕刊より)、他、「毎日新聞」、「音楽現代」誌にて推薦盤として紹介されました。