ショパン 2009年11月号

特集1 インド、寛容なる大地の音楽と文化

 

インド哲学からの引用が日記に多数残る

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)

小倉貴久子・ピアニスト

 

インド哲学からの引用が日記に

 中学生のとき、ピアノを演奏する上での体の使い方や精神のコントロールの仕方を探し求めていて出会ったのが、ヨーガでした。ヨーガというのはポーズの形そのものが重要なのではなく、そのポーズを通して自分の肉体と対話し、内面の自己と向き合うためのものです。その後、ヨーガを産んだインドも憧れの国となり、そこにお釈迦さま以前から伝わるアーユルヴェーダがあることを知りました。

 アーユルヴェーダは最近日本でもよく知られるようになりましたが、主に美容、