日本ベートーヴェンクライス2023年10月例会

初期のチェロ作品について・2

〜有名作品の陰にいる奏者たち〜

2023年10月14日(土)14:00開演(13:30開場)

横浜みなとみらい レセプションルーム

みなとみらい駅(東急東横線直通/みなとみらい線)下車徒歩3分

*会場は、ホール入口ではなく、けやき通り沿いの楽屋口よりご入場ください。

【曲目】ベートーヴェン

• チェロ・ソナタ第2番 Op.5-2

• ヘンデルのオラトリオ《ユダス・マカベウス》より〈見よ、勇者の帰還〉の主題による12の変奏曲 WoO45 他

【演奏】

小倉貴久子(Pf)〔使用楽器:A.ヴァルター・1795年モデル(C.マーネ製作)〕

鈴木秀美(Vc・お話)

入場料:4,000円(一般)、2,000円(BKJ会員・横浜みなとみらいホールウェブフレンズ・学生)

チケットはBKJホームページ、またはこちらのフォームからご予約いただけます。

入場料は、当日受付でお支払いください。


10月例会の聴きどころ

 チェロとフォルテピアノによる本格的二重奏ソナタを創始したのはベートーヴェンですが、彼の周囲には名だたるチェロ奏者の存在がありました。BKJではこれまでにもチェリストの鈴木秀美氏の企画構成によるベートーヴェンとチェロをテーマとしたトークとレクチャーコンサートを行ってきました(日本ベートーヴェンクライスのホームページに過去の主催事業としてハイライト動画があります)。今回は「有名作品の陰にいる奏者たち」と題して、ベートーヴェンと彼等の関係、当時のチェロ音楽の様式特性などについての鈴木氏の話、そして、フォルテピアノの小倉貴久子さんとのデュオでベートーヴェンの初期の名曲チェロ・ソナタとヘンデル変奏曲を演奏していただきます。さて、陰の奏者とはいったい誰のことなのでしょうか?デュポール兄弟かもしれませんし、あるいはクラフト父子、ロンベルク従兄弟かもしれません。さらにはズメシュカルやリンケへの言及があるかもしれません。(平野 昭)


鈴木 秀美 Hidemi Suzuki(企画・構成・お話・vc)

オーケストラ・リベラ・クラシカ主宰。アルテ・デラルコ、ソニー他よりソロ・室内楽・ 指揮のCD多数。文化庁芸術作品賞、サントリー音楽賞、斎藤秀雄メモリアル基金賞等を受賞。著書に「『古楽器』よ、さらば!」「ガット・カフェ」「無伴奏チェロ組曲」。 21年より神戸市室内管弦楽団音楽監督。山形交響楽団首席客演指揮者。東京音楽大学チェ ロ科客員教授、東京藝術大学古楽科講師。 日本ベートーヴェンクライス副代表理事。


横浜みなとみらい  レセプションルーム〔アクセス〕

横浜みなとみらいホール6階

*レセプションルームは、通常の大・小ホールの入口ではなく、けやき通り沿いの楽屋口(ホール入口前左手に一度建物を出て右手・建物の外1階)よりご入場いただくことになります。ホール楽屋口から入り左へ。エレベーターで6階に上がってください。

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3-6


主催:日本ベートーヴェンクライス(BKJ)

共催:横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

BKJ事務局:東京藝術大学音楽学部楽理科 沼口隆研究室

〒110-8714東京都台東区上野公園12番8号

FAX 03-5685-7797・E-mail:beethovenkreis@gmail.com

https://sites.google.com/view/beethovenkreis/