小倉貴久子 活動の記録

2022年

●1月31日 ぶらあぼONLINE

柴田俊幸のCROSS TALK 〜古楽とその先と〜 Vol.4 小倉貴久子・川口成彦

https://ebravo.jp/archives/110483

 

★2月3日 埼玉県知事公館にて表彰式

受賞:令和3年度《下總皖一音楽賞》「音楽文化発信部門」

☆2月4日 豊洲文化センター ホール

シリーズコンサート 小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第5回(エラール・ピアノで聴くドビュッシー)

共演:野々下由香里(ソプラノ)・羽賀美歩(フォルテピアノ連弾)

C.ドビュッシー:

〔ピアノソロ〕ベルガマスク組曲、夢、喜びの島、ピアノのために

〔歌曲〕星の夜、二つのロマンス、月の光、忘れられし小唄より

〔ピアノ連弾〕4手のための小組曲

 

●1月13日・2月10日・3月3日

ぽこあぽこ主催:小倉貴久子「ソナチネ音楽帳 古典派」オンライン講座

「ソナチネ音楽帳」(音楽之友社)をテキストに3日にわたり、各々J.C.バッハ、L.v.ベートーヴェン、M.クレメンティのソナチネのオンライン講座を行いました。

 

◯5月8日 小山台会館(品川区)

ベートーヴェンとネーフェボンの調べ(日本ベートーヴェンクライス例会)

企画・構成・お話:越懸澤麻衣

L.v.ベートーヴェン:〈3つの選帝侯ソナタ〉より第2番 へ短調 WoO47-2、〈ロンド〉ハ長調  WoO48、〈ソナチネ〉ヘ長調 WoO50、〈ディッタースドルフのオペラ「赤ずきん」よりアリエッタ「むかしむかしひとりの老人がおったとさ」の主題による13の変奏曲」WoO66、〈レントラー風舞曲〉(2020年、新発見の曲)

Chr.G.ネーフェ:〈12のクラヴィーア・ソナタ〉より第1番 ニ短調、〈ディッタースドルフのオペラ「赤ずきん」より四重唱「ここでは朝食がうまい」の主題による13の変奏曲〉

J.S.バッハ:〈平均律クラヴィーア曲集第1巻〉より第2番  BWV847

当例会のダイジェスト動画

 

◯5月8日 ライブ配信

福間洸太朗プレゼンツ/レアピアノミュージック #19「即興曲の創始者ヴォジーシェク」

J.V.ヴォジーシェク(1791-1825):ラプソディー ト短調 作品1-9/即興曲 ロ長調 作品7-6/ファンタジー ハ長調 作品12/ファンタジー風ソナタ 変ロ短調 作品20

◯5月27日 ムジカーザ

CDリリース記念 野々下由香里ソプラノリサイタル 〜愛する歌〜

共演:野々下由香里(ソプラノ)

「びいでびいで」「中国地方の子守歌」「椰子の実」「かやの木山の」「くちなし」「浜千鳥」「曼珠沙華」、《愛する歌》より、「舞」橋本國彦曲・深尾須磨子詩

☆6月13日 東京文化会館 小ホール

シリーズコンサート 小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第6回(モーツァルトが愛奏したクラヴィーアたち)

W.A.モーツァルト:2つのメヌエット ト長調/ハ長調 K.1、ヴィレム・ファン・ナッサウの主題による7つの変奏曲 ニ長調 K.25(チェンバロ)、ソナタ ト長調 K.283(タンゲンテンフリューゲル)、ソナタ ハ長調 K.330(フォルテピアノ・シュタイン)、ロンド イ短調 K.511(クラヴィコード)、ファンタジー ニ短調 K.397[小倉貴久子補筆版]、ソナタ 変ロ長調 K.333(フォルテピアノ・ヴァルター)

シリーズ《フォルテピアノの世界》のページへ

●6月20日 月刊ピアノ7月号

特集《魅惑の古楽器》インタビューコーナー

「フォルテピアノを知ると、もっと音楽が楽しくなる!」小倉貴久子

(一部抜粋)・フォルテピアノの楽しさや魅力とは?

 19世紀初頭は、音楽が庶民の生活の中に入ってきて、ピアノが団らんや娯楽の中心にあった時代。そんな時代の音楽は、いかにじょうずに弾くかというより、いかに楽しむかが重要でした。猛然と練習しなければ弾けないような曲だと楽譜が売れないので、作曲たちは耳に心地よく、テクニックが難し過ぎない音楽を提供したのです。

 古典派音楽というと、なんとなくアカデミックで堅い印象を持たれるかもしれませんが、ハイドンなどにも演奏して楽しむための仕掛けがたくさんありますね。そんな古典派音楽の本当の楽しさを味わえるのが、フォルテピアノの最大の魅力かなと思います。

◯7月1日 カワイ竜洋工場内 ピアノ研究所試聴室

歴史資料室25周年記念スペシャル 第217回 竜洋コンサート

レクチャー:太田垣 至

〈ワルター1795カワイ製レプリカ〉

W.A.モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485、L.v.ベートーヴェン:ファンタジー風ソナタ 嬰ハ短調 作品27-2《月光》

〈ブロードウッド1800〉

ベートーヴェン:ソナタ へ短調 作品57《熱情》

〈カワイ2021〉

ドビュッシー:喜びの島

●7月10日 熊谷シューベルトホール

ピティナ・ピアノステップ 熊谷7月地区

アドバイザー

 

●7月20日 ムジカノーヴァ8月号

推薦文執筆

書籍:舞曲は踊る〈バッハを弾くためのバロック・ダンス入門〉浜中康子著(音楽之友社)

☆7月22日〜24日 さいたま市プラザウエスト さくらホール他

第4回フォルテピアノ・アカデミーSACLA

〈受講生レッスン〉〈個人練習〉〈体験コーナー〉

・7/22 小倉貴久子・川口成彦 6台の鍵盤楽器によるオープニングソロコンサート

・7/23 西野晟一朗 クラヴィコード・タンゲンテンフリューゲルコンサート

・7/23 西野晟一朗 クラヴィコード ワークショップ

・7/23 太田垣至 ワークショップ〜歴史的鍵盤楽器の基本〜

・7/24 小倉貴久子・川口成彦 2台フォルテピアノコンサート

・7/24 受講生コンサート

https://fortepianoacademy.jimdofree.com/

●9月9日 東京音楽大学 TCMホール

講義〈ソナチネをめぐって〉

18世紀に作曲されたソナチネの当時の鍵盤楽器の紹介や演奏習慣について

 

●ムジカノーヴァ10月号

誌上レッスン 第24回 コンクール課題曲にチャレンジ!

フンメル《小さなロンド》

○9月24日 菰野ピアノ歴史館

日本ショパン協会中部支部 第90回例会

ショパンの生きた時代 〜当時のピアノとタイムスリップ!〜

*ブロードウッド(スクエア)[*が使用楽器]

ショパン:ポロネーズ ト短調、オギンスキ:ポロネーズイ短調

*ブロードウッド(フリューゲル)

フィールド:ノクターン ハ短調、ショパン:ノクターン 変ホ長調 Op.9-2

*プレイエル(アップライト)

カルクブレンナー:24のプレリュード op.88より第1、2曲、J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻より第1番、ショパン:24のプレリュード Op.28より第1、2曲

*J.B.シュトライヒャー

フンメル:24のプレリュード op.67より第1、2、3曲、ショパン:マズルカ イ短調 Op.7-2

モーツァルト:転調するプレリュード へ長調

*エラール

ショパン:英雄ポロネーズ 変イ長調 Op.53

*ハイツマン

ショパン:別れのワルツ 変イ長調 op.69-1

*ベヒシュタイン

ショパン:バラード 第1番 ト短調 Op.23

○10月23日 小山台会館(東京都品川区)

ベートーヴェン&チェロ作品(日本ベートーヴェンクライス2022年10月例会)

共演:鈴木秀美

ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第1番 作品5-1、ヘンデルの『マカベウスのユダ』の「見よ、勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO45

当公演のハイライト動画

 

○11月5日 埼玉会館

下總皖一音楽賞 受賞者コンサート 2022〜令和3年度 下總皖一音楽賞(音楽文化発信部門)受賞を受けて〜

R.シューマン:『子供の情景』作品15より〈トロイメライ〉、『謝肉祭』〜4つの音符による愛らしい情景〜作品9

 

●11月20日 ムジカノーヴァ12月号

バッハやモーツァルトを弾くときに知っておきたい〈18世紀の表現〉前編

第4回フォルテピアノ・アカデミーSACLAより(取材・文ー中嶋恵美子氏)

●12月6日 タカギクラヴィア松濤サロン

第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール 参加希望者のためのワークショップ

〔国立ショパン研究所主催によるワークショップ〕

出演:小倉貴久子・川口成彦・太田垣至

・小倉貴久子によるレクチャー

・Pleyel1843による川口成彦の演奏

・小倉貴久子と川口成彦の対談

・フォルテピアノ製作者 太田垣至を交えて3人でのトーク・参加者によるPleyle1843試弾体験コーナー

☆12月14日 トッパンホール

シリーズコンサート 小倉貴久子《フォルテピアノの世界》第7回

ドイツロマン派のヴァイオリンとフォルテピアノのための作品〜クララ&ロベルト・シューマン、ブラームス、ヨアヒム〜

共演:岡本誠司(ヴァイオリン)

C.シューマン:3つのロマンス 作品22

J.ヨアヒム:3つの小品 作品2より ロマンス 変ロ長調

R.シューマン:ヴァイオリンソナタ 第1番 イ短調 作品105、F.A.E.ソナタより第2楽章 インテルメッツォ

J.ブラームス:F.A.E.ソナタより第3楽章(スケルツォ)、ヴァイオリンソナタ 第1番 ト長調 作品78

●12月20日 ムジカノーヴァ1月号

バッハやモーツァルトを弾くときに知っておきたい〈18世紀の表現〉後編

第4回フォルテピアノ・アカデミーSACLAより(取材・文ー中嶋恵美子氏)