モーツァルト、ベートーヴェンなどが作曲した作品は今でこそ「クラシック」と呼ばれますが当時は流行の最先端の音楽でした。もちろん楽器も現在とは異なる「フォルテピアノ」ですがこれも当時の最新の楽器。この新しくできた楽器にインスピレーションを受けて作曲された曲も少なくありません。時代も楽器も異なりますが、20世紀以降確立された演奏スタイルとは異なる拍節感、アーティキュレーション、ノート・イネガルなどの当時の語法や作曲家の意図を知ることで現代ピアノでの演奏においても、生き生きとした古典派音楽を表現することができます。昔と今の違いを踏まえながら、様々な時代を経てもなお輝き、奏でられ続ける古典派の作品について学びを深めましょう。
〈取り上げる曲目〉
♪W.A.モーツァルト:ソナタ ハ長調 K.545
♪L.v.ベートーヴェン:ソナタ ハ短調 Op.13〈悲愴〉
〈使用教材〉
♪ソナチネ音楽帳(古典派後期)モーツァルトからディアベリへ(音楽之友社)
♪ベートーヴェン ピアノソナタ〈悲愴〉(ヘンレ、ベーレンライター、ウィーン原典版のいずれか〉
〈参考教材〉
・音友ムック(ムジカノーヴァ編)フォルテピアノから知る〈古典派ピアノ曲の奏法〉
日程:2020年12月21日(月)10:30-12:30
会場:ハーモニーホール
大阪府大阪市北区豊崎5-3-23 ジュリアビル6階
受講料:
10月末までのお申込 ピティナ会員3,000円/一般3,500円
11月末までのお申込 ピティナ会員3,500円/一般4,000円
12/1〜14のお申込 ピティナ会員4,000円/一般4,500円
12/15以降 お申込 ピティナ会員5,000円/一般5,000円
*「お申込」について・・受講料のお支払いをもってお申込み完了とさせていただきます。
【主催・お申込み・お問合せ先】
ピティナ豊中シンフォニーステーション
TEL : 06-6845-3435 FAX : 06-6845-3435
〒560-0055 大阪府豊中市柴原町1−6−18 岩本 智子
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*当ページの情報は小倉貴久子「古典派の語法」講座のチラシの情報を転載したものです。メヌエット・デア・フリューゲルではこの講座についてのお問い合わせ等に応じておりません。