浜松市楽器博物館 コレクションシリーズ58

ベートーヴェンBEST

開館25周年企画展「知られざるベートーヴェン」記念

19世紀のピアノと弦楽器・ホルンとのアンサンブル

〜浜松市楽器博物館コレクションシリーズからの抜粋〜

 

小倉貴久子(フォルテピアノ)

桐山建志(ヴァイオリン)

花崎 薫(チェロ)

塚田 聡(ナチュラルホルン)

高木 聡(ヴァイオリン)、藤村政芳・長岡聡季(ヴィオラ)

 

L.v.ベートーヴェン:

ピアノソナタ Op.53〈ヴァルトシュタイン〉第1楽章

ヴァイオリンソナタ 第5番 Op.24〈春〉第1楽章

ピアノソナタ Op.27-2〈月光〉全楽章

チェロソナタ 第3番 Op.69 第3楽章

ホルンソナタ Op.17 第1楽章

創作主題〈トルコ行進曲〉の主題による6つの変奏曲 Op.76

ピアノ協奏曲第4番 Op.58 原典資料に基づく室内楽稿 第3楽章

〈エリーゼのために〉WoO.59

使用ピアノ:ブロードウッド ロンドン(1802頃)、ワルター&サン ウィーン(1808~10)、フリッツ ウィーン(1805~08)、シュトライヒャー ウィーン(1815頃)

[発売]2020年8月

[ブックレット]解説:小倉貴久子、平野昭、筒井はる香、鶴田雅之 全18ページ

ALM Records ALCD-2107 2,750円(税込価格)

下記申し込みフォームよりCDをお買い求めいただけます。ネットショップご利用の方へをお読みになってから手続きに入ってください。

CD:浜松市楽器博物館コレクションシリーズ58 ベートーヴェンBEST

ALM Records ALCD-2107(枚数はカートの中でご指定ください。小倉貴久子のサインを希望の方はカート内のメッセージ欄にてお知らせください。)

¥2,750

  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日

開館25周年企画展「知られざるベートーヴェン」記念

フォルテピアノの名器4台による「ウィーンの響き」

 浜松市楽器博物館には、ベートーヴェンが生きていた時代のフォルテピアノが、生き証人のように時を過ごしています。木製のケースに革巻きのハンマー、現代のピアノとは打弦システムの異なる当時のピアノは、ベートーヴェンの想いをダイレクトに表現してくれるもの。ベートーヴェンはピアノ製作者に、音響、タッチ、音域やさまざまな装着器具などのリクエストをするなど、ピアノそのものに強い関心をもっていました。

 この記念CDは、これまでリリースしたコレクションシリーズの中から、ベートーヴェンの作品を少しずつセレクトして1枚にまとめたものです。ワルター、ブロードウッド、フリッツ、シュトライヒャーの個性あふれる4台のフォルテピアノの音色と、弦楽器、ホルンとのアンサンブルをお楽しみください。

〈小倉貴久子ライナーノーツより〉

このディスクで聴ける4台のフォルテピアノ(ブックレットより)